労働安全衛生法では、有害物を扱う特定の作業場について作業環境測定が義務付けられています。近年、アスベスト粉じんのばくろや建築物解体工事にともなう粉じん飛散が問題となり、平成17年には石綿障害予防規則が施行されました。当社では、X線回折装置と位相差顕微鏡を用いてアスベスト分析を行っています。
また、シックハウス物質の測定に関しては、公定法としてアクティブ法(ポンプにより捕集剤に吸着)とパッシブ法(捕集剤設置による捕集)による測定・分析を行っています。
有害な物質を取り扱う作業場、家庭の環境を監視し、住民、工事関係労働者の健康障害を防止することが私たちの使命です。